こんにちは。文京区在住の歯科技工士、文京ライフです。
世のお父さん方、飲み会の帰りはどうしていますか? 「終電ダッシュ」、「満員電車の窓ガラスに張り付く自分」、「寝過ごして見知らぬ終点駅に降り立った時の絶望」……。
僕も3年前までは、その「戦場」の最前線にいました。 今日は、郊外(流山おおたかの森)から都心(文京区)へ引っ越して劇的に変わった「飲み会後の世界」について、僕の実体験をお話しします。
正直、この変化だけで「引っ越してよかった」と思えるレベルです。
- 流山おおたかの森時代の「つくばエクスプレス」との死闘
- 「寝たら死ぬぞ」というプレッシャー
- 秋葉原での野宿か、1万円のタクシーか
- 文京区に住んで気づいた「終電を気にしない」という最強の贅沢
- 上野・御徒町からの「クールダウン散歩」
- 「GO」で呼ぶタクシーは、自分への投資
- 翌日のパフォーマンスが段違い
- 「住む場所を変えることは、時間の使い方を変えること」
流山おおたかの森時代の「つくばエクスプレス」との死闘
以前住んでいた流山おおたかの森は、街としては最高でした。 でも、都内勤務の僕にとって、飲み会帰りの「つくばエクスプレス(TX)」だけは、まさに試練でした。
新宿や六本木で飲んだ後、まず秋葉原へ移動します。この時点ですでにヘトヘトなんですが、そこからが本番。 特に金曜日の夜なんかは、すし詰め状態。お酒が入った体で、揺れる車内に立ち続けるのは、吐き気や足の痛みとの戦いでした。
「寝たら死ぬぞ」というプレッシャー
運良く座れたとしても、地獄は続きます。 TXは一駅の区間が長いし、酔っているのでついウトウトしてしまうんですよね。
ハッと気づいた時には、終点の「つくば駅」。 上り電車はもう終わっています。あの時の、「やってしまった……」という血の気が引く感覚、経験ある方も多いのではないでしょうか。
秋葉原での野宿か、1万円のタクシーか
終電を逃して秋葉原に取り残されたことも何度かあります。 僕は歯科技工士という仕事柄、翌日の診療のためには清潔感が命です。そのまま職場に行くわけにはいきません。一度家に帰って、お風呂に入って着替える必要があるんです。
そうなると選択肢は一つ。タクシーです。 秋葉原から流山まで、深夜料金で1万円数千円が飛んでいきます。 財布も心も痛い。そんな失敗談が、当時は日常茶飯事でした。
文京区に住んで気づいた「終電を気にしない」という最強の贅沢
文京区に引っ越してから、僕の「飲み会観」は180度変わりました。 一言で言うと、「どうにでも帰れる」という安心感です。
都内23区内であれば、どこも距離が近い。終電時間を気にしながら時計をチラチラ見る必要がなくなりました。
上野・御徒町からの「クールダウン散歩」
最近は、上野や御徒町界隈で飲むのが好きです。 下町のいい雰囲気で飲んだ後、酔い覚ましに歩いて帰るのが僕の新しいルーティンになりました。
特にお気に入りは、上野公園の不忍池(しのばずのいけ)周辺のルート。 夜風にあたりながら、静かな水面を眺めて歩く時間は、最高のクールダウンになります。 以前の「満員電車の息苦しさ」とは真逆の、「夜の静寂を楽しむ」時間。
同僚たちが「じゃあ、駅まで走ります!」と慌てる中で、「僕は歩いて帰るよ」と言える瞬間。 性格が悪いかもしれませんが、正直、少し優越感に浸っています(笑)。
「GO」で呼ぶタクシーは、自分への投資
もちろん、歩くのが億劫な時や雨の日はタクシーを使います。 ここで活躍するのが、タクシーアプリの「GO」です。
- 予約ができるので待ち時間ゼロ
- 行き先もアプリで指定済みなので、乗るだけでOK
- 運転手さんが皆さんとても親切
何より大きいのが料金です。 都内間の移動なので、かかっても3,000円〜4,000円程度。 以前の1万円オーバーに比べれば、かわいいものです。たまに車種のグレードを上げて、革張りのシートでゆったり帰ることもあります。
「飲み会なんて滅多にないんだから、帰りの移動くらい贅沢してもいい」 そう思えるようになったのは、時間と心に余裕ができたからこそです。
翌日のパフォーマンスが段違い
結果として、翌日の体調が劇的に良くなりました。 二日酔いでの早起き出勤や、満員電車のダメージがないので、翌朝もスッキリ起きられます。
「住む場所を変えることは、時間の使い方を変えること」
もし今、通勤や終電のストレスで疲弊しているお父さんがいたら、一度「都内への住み替え」をシミュレーションだけでもしてみてほしいです。
「都内の家なんて高くて無理」と思うかもしれません。僕もそう思っていました。 でも、郊外の持ち家が、想像以上に高く評価されることもあります。僕の場合も、おおたかの森の家が良い条件で売れたからこそ、今の「不忍池を散歩して帰る生活」があります。
まずは「今の家がいくらになるか」を知るだけでも、心の視界が開けるかもしれませんよ。
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