こんにちは。文京区在住の歯科技工士、文京ライフです。
文京区に戸建てで住んでいると言うと、
「一生住む前提ですか?」と聞かれることがあります。
正直に言うと、最初から“永住”だけを前提に選んだ家ではありません。
借地権、しかも15坪前後の狭小住宅。
一般的に見れば、不安要素が多い条件です。
それでもこの家を選んだのは、「出口を考えながら住む」という考え方が、
今の自分たち家族には合っていると思ったからでした。
この家は「一生住む前提」で選んでいない
流山で戸建てに住んでいた頃は、
「家=一生もの」という感覚が強くありました。
でも、子どもの成長や働き方の変化を経験する中で、
その考え方自体が少しずつ変わっていきました。
文京区で家を探す段階で、
15〜20坪という土地サイズは、ある意味“現実的な選択肢”でした。
広さを取る代わりに、立地と時間を取る。
そして、将来どう動けるかを同時に考える。
この家は「ゴール」ではなく、
家族のフェーズに合わせて使う「通過点」だと考えています。
借地権という言葉に、正直なところ不安はあった
もちろん、借地権に対して不安がなかったわけではありません。
- 将来、本当に売れるのか
- 更新料や地主との関係はどうなるのか
- 買う人が限られてしまうのではないか
こうした疑問は、購入前も、購入後も頭をよぎります。
「借地権はやめた方がいい」という意見も、ネットには溢れています。
それでも、完全に避けるのではなく、
不安要素を理解したうえで選ぶという判断をしました。
それでも「出口はある」と考えている理由
断定はできませんが、
今のところ、僕が考えているポイントは大きく2つです。
都心15〜20坪は、実需が消えにくい
文京区というエリアで、職住近接・教育環境を重視する層は一定数存在します。
豪邸ではなくても、「都心で戸建てに住みたい」というニーズはなくならないと感じています。
借地権は価格帯が現実的
所有権に比べると、借地権は購入価格が抑えられます。
これは裏を返せば、将来の買い手にとっても“手が届きやすい”ということです。
もちろん、条件次第ですし、市場環境が変われば評価も変わります。
それでも、全く出口が見えない選択ではない、というのが今の実感です。
10〜20年後を考えたとき、今いちばん気にしていること
将来を考えるとき、
僕が意識しているのは次のような点です。
- 更新料がいつ、いくら発生するのか
- 金利や地価がどう変動しているか
- 子育て世帯の動きや人口動態
これらは自分ではコントロールできません。
だからこそ、
「今の立ち位置」を把握しておくことが大切だと感じています。
だから僕は「今の価格」を定期的に把握している
誤解されがちですが、
査定を取ることは、売却を決めることではありません。
僕にとって査定は、
「感情ではなく、数字で考えるための基準点」です。
今いくらくらいなのか。
数年前と比べてどうなのか。
その数字を知っているだけで、
不安が漠然と膨らむことはなくなりました。
当時の自分と、今迷っている人に言えること
借地権だから不安。
狭小住宅だから売れない。
そう決めつけてしまう前に、
「今いくらなのか」だけは、一度見ておいた方がいいと思います。
売るかどうかは、その後で考えればいい。
数字を知ることで、
ようやく冷静に悩めるようになることもあります。
まとめ
家は、住んでみないと分からないことが多いです。
そして、将来のことは、誰にも正確には読めません。
だからこそ、
判断材料を少しずつ集めながら、
自分なりの納得解を探していく。
この家を選んだことも、
そして今も出口を考え続けていることも、
その延長線上にあります。
同じように迷っている方の、
考える材料のひとつになれば嬉しいです。

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